カテゴリ:生理ありがとう!(15)( 16 )

【20】生理前の眠気には、笑いのツボを押してます

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生理前・生理中って吸い込まれるように眠くなることがあります。
これもやっぱりホルモンの働きらしく、厄介ですよね。

昔、スペインを旅した時に、お昼過ぎになるとお店が閉まっていて
それがシエスタタイムだと気づくのに、時間がかかったのを思い出します。
商売と昼寝の概念が結びつかず、わからなかったのです。

確か、福岡の高校でも本格的に昼寝を取り入れて(生徒はマイ枕持参)
進学実績その他で効果が発揮されたとか。
メリハリがあるのは良いし、体の仕組みを思えば理にかなってるけど
クールビズの導入、そしてイクメン企業支援具合をみても、
儒教の影響の色濃い日本では、昼寝導入はなかなか難しいことでしょう。

そして最近の私は、
鉄分の吸収を考慮して、コーヒーは飲まないようにしているので(前ブログトピック参照)
今までやっていた眠気覚まし以外で対処しなくてはいけません。
そこで、眠気にきくツボを押す、を試してみたのですが
これは私にはまだ効きませんでした。練習が必要なのかな。

しょうがないので、同じツボですが、笑いのツボを押すことにしています。
『ここで笑っちゃだめだ、だめだだめだ』
ってところで笑ってしまったことってありませんか。
はたからみれば、何がおもしろいんだか、わからないようなところでも
笑いをこらえきれない、時ってありますよね。
困ってしまった経験でも、きっと記憶は鮮明なので、大事にして
それを有効活用、ということです。

■私の笑いのツボ~昔ラジオで聞いた、聞き間違えの話~
10年くらい前だと思うのですが、J-waveのオーマイラジオ!って番組で
トータス松本さんが、リスナーからバイトにまつわる話を集めてました。
手を蚊がウヨウヨいる箱に突っ込む実験の話など、衝撃的なエピソードのなかで
未だに忘れられないのが、聞き間違えの話です。

『お店で買い物をして、領収書を書いてもらう場面』で
以下の会話が繰り広げられたとのこと。
店員「宛名はいかがしましょう」
お客「太田でお願いします、点のある太田です」

ちょっと補足しますと、東京の大田区は、大森+蒲田=大田なのです。
けれど、世間の苗字では太田が多いですよね。
太と大の違い、点があるない、という違いです。
お客さんは、大田と太田を間違えのないように、
点のある太田と付け加えたんでしょう、きっと。

そして、受け取った領収書には、「テノアール太田様」!!
テノアール!!!誰???

このルノアールの響きにも惜しい、
ちょっとしたひねりが、私にはどうにもおもしろく、
いつ思い出しても笑ってしまうのです。
実際にその領収書を受け取ったら、
どうつっこむだろうとまで想像してしまうほどに。

まあ、人の笑いのツボってそれぞれですよね。
つい最近、アリーマイラブ(アメリカの弁護士ドラマ)を久しぶりに観たときに、
「緊張するとパンチを繰り出してしまうデパートの支配人」
という登場人物がツボだったらしく
一緒に観てた人は、ひーひー笑っていました。人それぞれなり。
せっかくなので、笑いのツボ、私は有効活用しますよ(笑)

追記:基本的かつおそらくもっと有効的な対策として、
眠気を防ぐためには、前日の眠りの質が大切とのことです。
けれど、これまたホルモンの関係で眠りが浅くなっているので、
サフランの快眠効果に頼るのもいいかと思います。
(ちなみに私はこれで生理痛も緩和されました。)
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by lakenunnu | 2012-08-01 17:30 | 生理ありがとう!(15)

【15】手軽でも、手軽じゃなくても、鉄分補給

生理に関するトラブル対処をいろいろ調べてみると
基本的なことですが、食べ物による栄養の大切さを改めて思います。
思いますよ(笑)・・・思いますが(笑)
本音を言えば、『これは避けた方がいい』『これは食べない方がいい』に
辟易しないわけでもないのです。
おいしいもの・好きなものを、手にいれやすいからこその誘惑は、それはそれで悩ましいものですよね。

それに、ある程度の知識を得るゆえの葛藤も芽生えつつあります。
たとえば友達と食事してて
『これは体によくないけどな、断るのも気がひけるしな』
チクっとした罪悪感とともに、ご飯を食べるのはきっと体によくない気がします。

実際には、『まっ、我慢は体に良くないしね』『毎日じゃないしね』とか
自分にことわりを入れつつ食べたり
あんまりストイックにならず、
なるべくストレスを溜め込まないようにしています。

避けるべき食べ物はさておいても、
生理で出血するのは確実なのだから、
食べ物で必要な栄養を補うのはいたって合理的ですよね。
失われるなら補給するべし、備えるならなおよし。
手軽なもので、納豆やレバーやほうれん草などを食べるようにしています。

ところで、牛テールスープ(オックステールスープ)って食べたことありますか。
鉄分、リジン、フラボン、亜鉛、ビタミンB12と、生理時に必要な栄養素もたっぷりで魅力的です。

私の周りの男性の友達は、料理好きが多く、
その中の一人(Tくん)が、牛テールスープを作れるのです。
へぇ、この料理って作るものなのかぁ、と感心しつつ、
作ったからこその思い出話を聞いて以降、この料理もさらに好きになりました。

■Tくんとテールの出会い
ある日、彼は、お肉屋さんでテールを見て、
お店の人に「これなんですか?どうやって調理するんですか?」を教わり
衝動買いしたらしいのです、テールをね(笑)

親切なお肉屋さんは、質で勝負なんでしょうね、
そのままビニールにいれて「はいどうぞ」って渡したらしいのです、テールをね(笑)

そうしたわけで、Tくん、グロいものを引っさげ、家まで帰ることになったのですが、
やっぱり通りすがりの人たちの視線がいぶかしげ
本人もなるべく普通を装っていたらしいのです。

そんな中、ついに
「あの、突然失礼しますが、お伺いしたいことがありまして」と、
おばあさんが声をかけました。

彼は、怪しいものではないと説明をする心構えをしていたものの、
おばあさんの続きの言葉がちょっと意外だったのです。
「あなたのお持ちのものが、なんなのか、どうしてもお聞きしたくて。
・・・あの、きっとおかしく聞こえてしまうと思うのですが、その、とても懐かしいのです。」

そこで、彼はこれが牛テールでこれからスープを煮込むことを説明します。
すると、そのおばあさんが
「そうですか、思い出しました、母が子供の頃よく作ってくれたんです、ありがとう。」
と答えたそうです。

家族の健康を思いやる素敵なお母さんだったのでしょう。
女の子がいる家でも、そうでなくても、なんとも栄養たっぷりな理想的な家庭料理ですよね。
(ちなみに、男性でもストレスが溜まると、脳に血液が向うから鉄分不足になるとか。)

なんとも心温まる話に、テールスープを作ってみたくなったけども、現状ハードル高しです。
やっぱり手軽にほうれん草かブロッコリーのスープをちゃちゃっと作るのです。
けども、人数集まる女子会では、鍋じゃなくてテールスープを振舞うのもいいかもと思いつつ。
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by lakenunnu | 2012-06-27 17:51 | 生理ありがとう!(15)

【13】コーヒーは、常飲を見直してみるといいかもしれない

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これは私にとって、小さな奇跡なのですが、コーヒーを飲むのをやめました。
なんと、飲まなくなって3週間です。
私を知る人は、ちゃんと(笑)驚いてくれるのですが、
これはもう奇跡というか、
こんなことが私の人生に起こるとは思わなかったくらいの出来事なのです。

たまに私の叔母が「ヌンヌちゃんがようやくしゃべりだした頃、よく
『コーシーちょうだい』って言ってたのよ」
という私の子供時代の話をするように、
赤ちゃんながらにコーヒーを求めていた私が、コーヒーやめました。(笑)
(注:実際には、コーヒーを数滴たらしたミルクだったとのこと)

受験時代、卒論時期はコーヒーをあたりまえに7、8杯飲み
むしろコーヒーがないと眠れないほど、コーヒー頼みだった私が、飲むのをやめました。
くどくて、すみません。

基本的には健康体な私ですが、先日、体調を崩しまして
約一週間、まともに食べたり飲んだりすることができなかったのです。
治りかけた辺りで、コーヒーをしばらく飲んでなかったことに気づいて
これを機会に気軽な気分で脱コーヒー記録を更新してみよう、
という偶然みたいなきっかけでした。

コーヒーを常飲していて突如飲むのをやめると、
イライラや頭痛といった禁断症状が24~48時間以内にでるらしいのですが、
どうやら体調絶不調の時に重なったおかげで(笑)
どれかの痛みにまぎれ、それはクリアしてました。

コーヒーを飲む頻度を、
ここ最近は一日に2、3杯にしていたものの、
それでも何も飲まないのは物足りないので
その代わりにココアを飲むようにしました。

純ココアをお湯でストレートで飲むと、それはそれは、にがいにがい。
けれど、病中の耐え難いまずさの薬を飲んだ後だったもので、
なんとかこれもクリア。
むしろ、コーヒー絶ちの私にはそれくらい刺激的な方がいいはずと思い、
飲み始めたものの、
今はすっかり慣れました。
(注:ココアの効能を享受するには、調整ココアや砂糖はあまりよくないとのこと。)
豆乳やしょうがはちみつ入りで飲むのもいいみたいです。

その後いろいろ調べてみてわかったのですが、
1.ココアはコーヒーや紅茶と違って、
豆ごと作るのでミネラルが豊富とのこと。ふむふむ。
PMSに効くとされているマグネシウムも入っているし、
鉄分も含まれているので貧血気味な私にはもってこいだったのです。
2.コーヒーの利尿作用でカルシウムも排出されてしまうとのこと。
病院でこれまた偶然見た、
骨粗しょう症のポスター(咳をしただけで骨が折れる)に
すっかりびびった私には、禁コーヒーの新たなる強力なモチベーションです。
骨粗しょう症は、閉経後の女性にとってはこれまたシビアな病気なので
できるだけ遅らせるためにカルシウム摂取の心がけが必要とのことです。

もちろん、今後いっさいコーヒーを飲まないというわけではきっとないと思うのですが、
毎日摂取しているものを改めて見直すことはとてもいいことのように思います。

覚悟をきめてコーヒー絶ちをしたわけでない私からはとても大それたことは言えませんが、
コーヒーを毎日飲んでいる方は、(特に生理中の貧血にお悩みの方・男性でも喫煙されてる方)
飲む量や頻度を見直されるといいかもしれません。
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by lakenunnu | 2012-06-13 17:37 | 生理ありがとう!(15)

【09】毎月のナプキン代、喜んで払いましょう

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今回は、なかなか共感が得られないかもしれないですが、
私がお金にシビアだからか、ナプキン代って本当は払いたくないんですよ(笑)
日本のナプキンは、かわいいものもあるし、
技術すごいし、品質を思えば高いわけではないとしても
なにしろナプキン以外に他に使い道ないしね。(あ、この発想変ですか)
男性は払う必要ないしね。(あ、さすがにしつこいですね)

仮に、毎月500円として、毎年6,000円、10年で60,000円ですよ。

今までのブログのテーマは、
直接的にお金に換算することのできない損得を扱ってきたもので
自分でこの疑問を思いついてから、すっきりした答えが出ず、
ずっと考えていました。
それでも、払わざるを得ないお金を払っていることにでも、良いところをみつけたい。

それで思い出すのは、Rさん。
彼女は、見事なまでの有言実行なパワフルな人で
数ヶ国語を操り、ITのマネジャー職で、趣味の陶芸も賞とか取っちゃうすごい人。
なによりも印象に残ってるのが、「ずっと親に家を買うのが夢だったから」
・・・って買っちゃうの!!!スケールが違う。

そんなRさんと、ある日、仕方なくコーヒー屋さんに入ったことがありまして。
(仕方なくっていうのは、その日初めに入ったお店が
にぎやかグループにジャックされて
落ち着いて話どころじゃなくなって、
けれど久しぶりに会えたんだし、
ということで場所を変えざるを得なかったので、仕方なく。)

その時にRさんはコーヒー屋さんで、
「いいの、私が払うこのコーヒーのお金で世界がよくなるって信じているから」
と言ったのです。
このお金が私から離れることで、
ここで働いている人が欲しいものを買えたり、
この会社がコーヒー豆の国の雇用をもっとできたり、
たくさんの人が幸せになる可能性がある、とのこと。

やっぱり、夢をかなえている人は考えるスケールが違う。
仕方なくお金を払うことなんてしないのですね。

ということで(?)
私も、お金がつなげる可能性から出発し、
連想する力、世界がよくなると信じる力を駆使して
以下考えてみました。

かつて、ただの害とされたエチゼンクラゲも、技術によって再利用されたように
今までの技術が蓄積されてナプキンがなにか別のことに貢献してるかも??
なにかにナプキンが変身してるかも??
期待を胸に、ナプキン会社のウェブページを見たものの
さすがに、見当たらず。

それでもなんとか絞り出した結論。
女性がお金を出して払うものだからこそ、ナプキン会社はCMや広告がだせるのだとして
これによって、女性の生理の認知度があがるのは、実はありがたいことに気づきました。

CMが繰り返し日常に放映されるから、
姉や妹のいない男子でも女子には生理があるってことを知ったり
女の子を持つ親にとって、説明がしやすくなる(きっかけが増える)はずだと思いました。

なので、生理の中で、お金を出す対象(ナプキン)があってよかったと思いつつ
できれば、世の男性には女性にコーヒーの一杯を爽やかに、
一ヶ月に一度(笑)おごってもらえたらなんて思いつつ。
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by lakenunnu | 2012-05-16 19:21 | 生理ありがとう!(15)

【07】女の不幸は遺伝する・・・ならせめて不幸に風を通してそのうち忘れましょう。

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イタリア人女性作家スザンナ・タマーロの
『心のおもむくままに』という本を、
ある日偶然手に取ったのですが、
読み出したら止まらないくらい引き込まれ、
いくつかの文は今も心に残っています。

その一つが、「女の不幸は母から娘へ遺伝する」というものでした
・・・と書いてみて今、確認のために今また改めて本を開いたら、
微妙に違ったです。(恥)
読んでからそんな時間経ってないのに、記憶違いしてたりするもんなんですね。。
全く違うわけじゃないけど、ニュアンスを変えて勝手に要約してしまっていて
その辺りに自分の考えの癖がでているようで、はっとさせられるのです。。

気を取り直しまして、以下引用。
『・・・不幸というのはいつでもきまって女から女へ受けつがれてゆくものだ。
まるである種の先天性の異常のように、母親から娘へとわたってゆく。
わたりながら弱まるどころか、ますます根強くしつこく深くなる。
男の事情はまったくちがう。
男には職業や政治や戦争があるから、エネルギーを外へと発散できる。・・・』

作者の洞察力を元にした表現であって、あくまで小説ですが、
これがまあ現実を言い当ててるといいますか、
少なくとも割りと思い当たるのですよ。
それにしてもイタリアなんだし
陽気なマンマってイメージあったから意外だなと思いつつ、
母娘の確執は、ユニバーサルなことなのかもしれません。

えー、この小説、主人公は女性としての人生にひとくせありまして、
それが元で、実の娘との関係は歪み、そのまた娘も・・・と見事に連鎖しちゃってました。
(さかのぼれば主人公のお母さんも生まれが祝福されなかったから、根深い。)

じゃあ女が不幸にならないために、教育が救いになるのかと思いきや、
母娘の確執はそんなもんより、強烈なり。
むしろ理論武装した娘が、母親の脆さを指摘する場面は、小説であっても
目もあてられない感じでした。
かくゆう身に覚えのある私は、母に心で詫びずには読み進められませんでした。

こうして改めて考えると、母親って子供にとって自己肯定の基盤なんだと実感しました。
逆にいえば、母親が自分の生き方に不満(否定)があると、
それは子供に黙っていてもきっと伝わるもので、
そこで、愚痴や後悔を口にしちゃうものなら、
子供の生き方になんらかの影響を与えるものでしょう。
それに加えて、同じ内容でも、
娘の方が息子よりもシリアスに捉えちゃうのだとすれば
確かに、作者のいうように、
不幸は受けつがれてしまうのかもと、解釈してみました。

作者は、『女の不幸が受けつがれる』理由として、
『エネルギーが発散できないから』と続けているのですが、
ちょっと違うかもと思いました。
そもそも、エネルギーを発散してそれでおしまい、ってのは、
いろんな意味で?男性的な発想な気がして。
ほぼ同じことなのかもしれませんが、
私が思うに、不満や恨みを忘れることをできないから、不幸なのだ、と。
まあ、女に限定しなくても、不幸の要素はそこにあるのかもしれませんが。

この本自体は、
『世代間のずれからくるおたがいの理解のむずかしさ、女性のかかえる悲哀や孤独。』を表現し、
多くの女性の共感を得て世界35カ国計500万部のベストセラー。(訳者の泉典子さん評)
『心の内奥を見つめる旅をしてほしい』という作者の、
迷える女性への心のこもったメッセージでもあり
私が薦めるまでもないのですが、ぜひなにかの機にお読みなられてはいかがでしょうか。

私的には、『思い出に風を通すために散歩する』という表現にさっそく感化され
日常に詩人気分を取り入れられることができて、だから好きです。
忘れられない思い出も、まずは風を通すことから始められそうな気がしませんか。

追記:日本のウィキと英語のwikipedeiaを読み比べていて知ったのですが、
PMSは遺伝するという説があるようです。(双子の実験で証明を試みているとのこと。)
・・・女の不幸の遺伝の元、単純にPMSってオチじゃないですよね(笑)?
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by lakenunnu | 2012-05-02 15:59 | 生理ありがとう!(15)

【06】なんで女だけが・・・人生そもそも不公平なんですよね

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こうして生理についてじっくり考え、いろいろ不思議に思う中で
やっぱり拭いきれない感情がありまして、
「なんで女だけ・・・(不公平だ)」と思ってしまうのです。

私ごとですが、以前の職場は(もしかしたら業界全体が伝統的に)
男尊女卑の風潮がありまして
悔しい思いを何度かしたものです。
頑張っても報われないむなしさから
心はすりへりいつしか、「女って得なことなんてない。」と、
考えてしまったものです。
今にして思うと、なんにせよ、
損得で考えるようになっちゃうと、人生寂しいものなのでしょう。

さてさて、世界ウルルン滞在記ってテレビ番組ありましたよね。
数えるほどしか観たことはないのですが、コンセプトが明確なためか、
いつ見ても滞在先のファミリーの優しさや素朴な言葉に心が癒され、
触れ合いって改めていいよなと思わせてくれる番組だったように思います。

イギリスにも、ほぼ同じコンセプトの番組があるようで、
ある日何気なく観てたんです。
ごく普通の会社に勤めるイギリス人女の子が、
トルコの遊牧民家族にホームステイをする、
って聞くと、ウルルンな感じと、思いますよね。

慣れないテント生活やヤギの乳搾りも、
好奇心で初めのうちはクリアするのですが
どうやらその社会では、
力仕事も含めほぼメイド状態で女の人が家事をして、
女性はスカーフで顔を隠さなくちゃいけなくて、
極めつけに一夫多妻制なんですね。

芸能人でもなんでもない彼女は、好感度なぞおかまいなしに、
途中から、観てるこっちがはらはらする態度を露骨に出していきます。
だらだらしているお父さんに対して「なんで働かないの」と腹立ち紛れに聞いてみて
奥さんたちには、「この子は私たちの家族に嫌な思いをさせてる」と言われる始末。

ウルルンと違って、一ヶ月くらいのステイらしく、衝突しても滞在は続く。
彼女の「こんなのありえなーい」って反発にも臆せず、
トルコ人家族は
「そんなに料理が下手じゃお嫁にいけないよ、さあ練習しなさい」
「まだ寝てるのか、ほら起きなさい」
「きみのために今夜はヤギを一匹食べるからしめるのを手伝いなさい」
と、
自分たちは善き生活をしているって信じているのでしょう、ペース崩さず。

そうして時を過ごすうちに、彼女も悟ります。
イギリスでは家族と確執があって人生に不満だらけだったはずの
彼女のコメントはシンプルで美しかったのです。
「初めは確かに、ここの生活は女にとって不公平だと思ったけど、
・・・人生ってそもそも不公平よね...life is unfair」
と、
草原に沈む夕日を背景に語るのです。
そして帰国後、家族への態度も変わった、という結末でした。

努力は、基本的に報われるものですし
もちろん道徳的には、社会の秩序を保つためにも、
努力は推奨されていますよね。
けれど、
人生に公平さや、他人に自分に見合った完璧さを求めると、苦しいですよね。

なんでもありって雑な考え方じゃなくて、人生の不公平さを受け入れながらも
それでも努力できる対象があるのは、とても素敵なことに思うのです。

えっと、なので、ちょっと生理自体からは逸れちゃった気もしなくもないですが、
今後、生理で辛い思いをしたときには、
せめて「なんで女だけが・・・」と思わないようにしようと思ったというお話でした。
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by lakenunnu | 2012-04-26 17:54 | 生理ありがとう!(15)