【15】手軽でも、手軽じゃなくても、鉄分補給

生理に関するトラブル対処をいろいろ調べてみると
基本的なことですが、食べ物による栄養の大切さを改めて思います。
思いますよ(笑)・・・思いますが(笑)
本音を言えば、『これは避けた方がいい』『これは食べない方がいい』に
辟易しないわけでもないのです。
おいしいもの・好きなものを、手にいれやすいからこその誘惑は、それはそれで悩ましいものですよね。

それに、ある程度の知識を得るゆえの葛藤も芽生えつつあります。
たとえば友達と食事してて
『これは体によくないけどな、断るのも気がひけるしな』
チクっとした罪悪感とともに、ご飯を食べるのはきっと体によくない気がします。

実際には、『まっ、我慢は体に良くないしね』『毎日じゃないしね』とか
自分にことわりを入れつつ食べたり
あんまりストイックにならず、
なるべくストレスを溜め込まないようにしています。

避けるべき食べ物はさておいても、
生理で出血するのは確実なのだから、
食べ物で必要な栄養を補うのはいたって合理的ですよね。
失われるなら補給するべし、備えるならなおよし。
手軽なもので、納豆やレバーやほうれん草などを食べるようにしています。

ところで、牛テールスープ(オックステールスープ)って食べたことありますか。
鉄分、リジン、フラボン、亜鉛、ビタミンB12と、生理時に必要な栄養素もたっぷりで魅力的です。

私の周りの男性の友達は、料理好きが多く、
その中の一人(Tくん)が、牛テールスープを作れるのです。
へぇ、この料理って作るものなのかぁ、と感心しつつ、
作ったからこその思い出話を聞いて以降、この料理もさらに好きになりました。

■Tくんとテールの出会い
ある日、彼は、お肉屋さんでテールを見て、
お店の人に「これなんですか?どうやって調理するんですか?」を教わり
衝動買いしたらしいのです、テールをね(笑)

親切なお肉屋さんは、質で勝負なんでしょうね、
そのままビニールにいれて「はいどうぞ」って渡したらしいのです、テールをね(笑)

そうしたわけで、Tくん、グロいものを引っさげ、家まで帰ることになったのですが、
やっぱり通りすがりの人たちの視線がいぶかしげ
本人もなるべく普通を装っていたらしいのです。

そんな中、ついに
「あの、突然失礼しますが、お伺いしたいことがありまして」と、
おばあさんが声をかけました。

彼は、怪しいものではないと説明をする心構えをしていたものの、
おばあさんの続きの言葉がちょっと意外だったのです。
「あなたのお持ちのものが、なんなのか、どうしてもお聞きしたくて。
・・・あの、きっとおかしく聞こえてしまうと思うのですが、その、とても懐かしいのです。」

そこで、彼はこれが牛テールでこれからスープを煮込むことを説明します。
すると、そのおばあさんが
「そうですか、思い出しました、母が子供の頃よく作ってくれたんです、ありがとう。」
と答えたそうです。

家族の健康を思いやる素敵なお母さんだったのでしょう。
女の子がいる家でも、そうでなくても、なんとも栄養たっぷりな理想的な家庭料理ですよね。
(ちなみに、男性でもストレスが溜まると、脳に血液が向うから鉄分不足になるとか。)

なんとも心温まる話に、テールスープを作ってみたくなったけども、現状ハードル高しです。
やっぱり手軽にほうれん草かブロッコリーのスープをちゃちゃっと作るのです。
けども、人数集まる女子会では、鍋じゃなくてテールスープを振舞うのもいいかもと思いつつ。
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# by lakenunnu | 2012-06-27 17:51 | 生理ありがとう!(15)

【14】生理前に悪夢をみたら、気持ちに余裕ができたときに振り返ってみる

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このブログを始めるまでは、その関連性を知らなかったのですが
どうやら生理前って悪夢を見やすいらしいのです。
生理サイクルや体温の変化がその要因と考えられているとのこと。

私も、悪夢の王道(笑)である、
追われる夢をみたりしますが
こないだは、たくさんのカエルが出てくる夢で・・・
途中で耐え切れずに目が覚めました。

起きた後、夢だとわかっていてもその恐怖や不安の余韻は強烈ですし、
ただでさえ怖い思いをしたのに、体験を共有した人はもちろんいないし
そもそも眠りが中断されるのって困りものですよね。

こうして目が覚めてしまったときは、
1.やさしい歌を思い出しながら
2.せっかくなので水を飲んで
3.ほっぺたをマッサージしながら緊張をほぐします

ただでさえ、生理前は感情の起伏が激しくなるので
こういうネガティブなものに気分を引っ張られないようにしたいものです。

そもそも、なぜ人が夢をみるのか、
そこにどんな意味があるのか(はたまたないのか)
それは未だにはっきりとはわかっていないようですが
脳の不思議なはたらきの一つですよね。

作家や脚本家以外の人にとって、
日常では、他人の作ったストーリーに接する方が多いですよね。
ところが、夢は誰かに見せられたものではなく、
おそらく自分の記憶や体験や知識や情報を
再整理した(それを試みた)もので
どんなものにせよ自分でストーリーを作っているのだから、
そう思えばとても新鮮。
悪夢であれその内容に対峙してみるのも
いい機会のように思います。

先日、NEVER LET ME GOというイギリス映画を観たのですが
『夢のような話、というか悪夢のような話ですが・・・』と
インタビューで問われたマーク・ロマネク監督が
「夢は真実を告げるのだが、直接的だと悲しすぎる。」
と答えていました。
確かに、その映画の主題である「人生が短いという事実」は、
直接的だとかえって伝わりにくい・受け入れにくいメッセージなのかもと納得しました。

夢は確かに、いろいろ辻褄があわなかったり不思議な体験ですが
そのなかになにか忘れてはいけない大切なメッセージが
紛れているかもと考えることができれば
悪夢をみても少しは気分が楽になるかなと思いつつ。

追記1:とある夢診断によると、カエルは『金運の上昇』の予感とのこと。
たくさんカエルいたな~ぐふふ。

追記2:タイトルそのままな、スネオヘアーのやさしいうたもおすすめ。
http://www.youtube.com/watch?v=gt190e93pcI
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# by lakenunnu | 2012-06-20 17:20 | PMSありがとう!(21)

【13】コーヒーは、常飲を見直してみるといいかもしれない

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これは私にとって、小さな奇跡なのですが、コーヒーを飲むのをやめました。
なんと、飲まなくなって3週間です。
私を知る人は、ちゃんと(笑)驚いてくれるのですが、
これはもう奇跡というか、
こんなことが私の人生に起こるとは思わなかったくらいの出来事なのです。

たまに私の叔母が「ヌンヌちゃんがようやくしゃべりだした頃、よく
『コーシーちょうだい』って言ってたのよ」
という私の子供時代の話をするように、
赤ちゃんながらにコーヒーを求めていた私が、コーヒーやめました。(笑)
(注:実際には、コーヒーを数滴たらしたミルクだったとのこと)

受験時代、卒論時期はコーヒーをあたりまえに7、8杯飲み
むしろコーヒーがないと眠れないほど、コーヒー頼みだった私が、飲むのをやめました。
くどくて、すみません。

基本的には健康体な私ですが、先日、体調を崩しまして
約一週間、まともに食べたり飲んだりすることができなかったのです。
治りかけた辺りで、コーヒーをしばらく飲んでなかったことに気づいて
これを機会に気軽な気分で脱コーヒー記録を更新してみよう、
という偶然みたいなきっかけでした。

コーヒーを常飲していて突如飲むのをやめると、
イライラや頭痛といった禁断症状が24~48時間以内にでるらしいのですが、
どうやら体調絶不調の時に重なったおかげで(笑)
どれかの痛みにまぎれ、それはクリアしてました。

コーヒーを飲む頻度を、
ここ最近は一日に2、3杯にしていたものの、
それでも何も飲まないのは物足りないので
その代わりにココアを飲むようにしました。

純ココアをお湯でストレートで飲むと、それはそれは、にがいにがい。
けれど、病中の耐え難いまずさの薬を飲んだ後だったもので、
なんとかこれもクリア。
むしろ、コーヒー絶ちの私にはそれくらい刺激的な方がいいはずと思い、
飲み始めたものの、
今はすっかり慣れました。
(注:ココアの効能を享受するには、調整ココアや砂糖はあまりよくないとのこと。)
豆乳やしょうがはちみつ入りで飲むのもいいみたいです。

その後いろいろ調べてみてわかったのですが、
1.ココアはコーヒーや紅茶と違って、
豆ごと作るのでミネラルが豊富とのこと。ふむふむ。
PMSに効くとされているマグネシウムも入っているし、
鉄分も含まれているので貧血気味な私にはもってこいだったのです。
2.コーヒーの利尿作用でカルシウムも排出されてしまうとのこと。
病院でこれまた偶然見た、
骨粗しょう症のポスター(咳をしただけで骨が折れる)に
すっかりびびった私には、禁コーヒーの新たなる強力なモチベーションです。
骨粗しょう症は、閉経後の女性にとってはこれまたシビアな病気なので
できるだけ遅らせるためにカルシウム摂取の心がけが必要とのことです。

もちろん、今後いっさいコーヒーを飲まないというわけではきっとないと思うのですが、
毎日摂取しているものを改めて見直すことはとてもいいことのように思います。

覚悟をきめてコーヒー絶ちをしたわけでない私からはとても大それたことは言えませんが、
コーヒーを毎日飲んでいる方は、(特に生理中の貧血にお悩みの方・男性でも喫煙されてる方)
飲む量や頻度を見直されるといいかもしれません。
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# by lakenunnu | 2012-06-13 17:37 | 生理ありがとう!(15)

【12】生理痛で立っているのも辛いときには・・・やっぱり座るに限るけど

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生理痛できりきり痛むとき、つらいですよね。
『プロスタグランジンが子宮を収縮させているから痛みが生じる』と知って以来、
漠然としたキリキリ痛みではなくなったものの、やっぱり痛い。

なるべく座るようにしてるのですが、座れればまだいいけど、
こんなん毎月正直やってられない(笑)と
いまだに思う辺り、我ながら相当あきらめが悪いものです。
けれど、このブログを書き始めいろいろ調べなんとか対処をするうちに、
だいぶ緩和された気がします。
以下、効果があったものをシェアします。

1.冷え対策
はちみちしょうが湯やココアなど温かい飲み物を飲むようにしてます。
(前回ブログ参照)
(ちなみに、しょうがは体幹、ココアは末梢、と効く部位が違うとのこと。へぇ。)
そして王道ですが、カイロで腰周りをじんわり温めることですね。

2.エアフラフープ
いろいろな体操があるらしいのですが、
スペースがなかったり覚えが悪い私なもので
シンプルに骨盤を動かすために、エアフラフープ。
気分転換も兼ねて、フラフープなくても腰をまわしてます。
なによりも、これができれば、
私、心にまだまだゆとりがあると確認できます(笑)
はたまた、この愉快な動きから心にゆとりができるのでしょうか。
何かに煮詰まった際などにも、ぜひお試しあれ。

3、自分で収縮させていると思い込む
これは、完全に自己暗示の世界なのですが。
前に読んだ本で、注射が痛い理由の一つに
「痛みは(同じ痛みでも)他人から加えられるとさらに痛く感じるから」とありました。
ということで、強引にここでも応用を試み
自分の身体から発せられる痛みであっても、受身にならず
態度だけでもコントロール、という考え方です。

余談ですが、注射の痛みを紛らわすために
太ももを自分でつねるという方法があることも書いてありました。
それを知って以来、次の注射こそ実践しようと思うものの、
小心者の私は看護婦さんに不審がられるのを恐れ、
いまだ実践できないままなのであります。
どんな風に、ことわりをいれれば、さりげなくスムーズに済むんだろう。
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# by lakenunnu | 2012-06-06 17:05 | 生理痛ありがとう!(15)

【11】イライラしても、血糖値のみに集中する

前回のブログで、イライラについて書いたところ
割りとコモンな悩みらしく反応があったので、今回も扱いたいと思います。

PMS(生理前症候群)のイライラのそもそもの原因は
血糖値が下がっているからという説があり、
私はここから通常下記の定型行動をとります。

イライラしても・・・血糖値が下がっているからだと、強引に思い込む。
そうです、あたしは怒っているわけじゃないの、
これは空腹な身体による血糖値を上げるための反応にすぎないの、
と思い込む。
こうして血糖値に着目すれば、
下がっているならあげればいいじゃな~い、と単純な話になり
なにかを食べれば、ほい解決となるわけです。

ということで、家にいるときには、
はちみつしょうが湯を飲んで、セロリ食べます。はい。

あれれ、最後の最後で、シンプルな話が、
なぜこれまたマニアックな食事法になってしまうかというと
ただなんでも食べればいいというわけじゃないからなんですね。

私の中で、PMSでの食事注意が3つありまして。
1、砂糖を控える (血糖値急上昇後の落差がもっとキツイとのこと)
2、塩分を控える (身体がさらにムクむとのこと)
3、怒ったまま食べない (体に毒だという生活の知恵を信じてまして。
さらに血糖値のことを思えばインシュリンの働きに負担をかけたくないところです。)

怒ったまま食べないに関しては、
気持ちが静まらないときもあるものだと思うのですが、
赤信号を見たらブレーキ踏むがごとく、
これに関しては条件反射的に行うようにしています。
私の場合、思い当たる節(人?)がありまして、
前の会社で、男性管理職でぷりぷりしながら食べる人がいて
そんなに怒ってるなら食べなきゃいいのに、程度に思っていたのですが、
やっぱり身体に悪い癖だったのでしょうね。健康第一なり。

さてさて、それで、どうしてはちみつしょうが湯とセロリになるかというと。

しょうがは皮の近くに栄養があり、
普段の料理法だと栄養的にはもったいない、らしいのです。
けど、しょうがを皮のままスライスしてはちみつ漬けにすれば、
がっちり染込むので優秀。
そいでもって、冷え対策にもなり、
血糖値もあがり最高だ、という寸法です。

ちなみに、セロリは、カリウム豊富なので、
ナトリウムを排出しむくみを解消するとのこと。
この時期のとても強い味方と思ってぽりぽり食べてます。
その後の食事で仮に、塩っけの多い料理がでても
ちょっとした事前気休めにもなります。

ちょっといろいろ書いちゃいましたが、
ポイントは
イライラしたときは、もうこれ以上頭を使わず、
先に口や手を動かす(食べる)、といった辺りでしょうか。

写真の、バナナ+ナッツ+ヨーグルトもオススメです。

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# by lakenunnu | 2012-05-30 17:54 | PMSありがとう!(21)

【10】イライラがエスカレートしそうな時、我に返る風景

e0277291_22223656.jpgPMS(生理前症候群)の症状に一つに、イライラがありまして
これもなかなか厄介で、私にとっては自己嫌悪の元です。
女性に限らず、きっと誰でも、言いすぎてしまって後悔することがあるなら
取り返しのつかなくなる前に、気持ちを静めることって重要ですよね。

でも、これって、なかなか難しいですよね。
友達の実家の居間に飾られた徳川家康の遺訓「怒りは敵と思え」も示すように、
歴史上の偉大な人物でさえ、自らに戒めが必要なほどに、難しいものなのでしょう。

さて、本題に戻りまして、怒りがエスカレートしそうな時に、
気持ちを静めることはまだまだ修行不足な私でも、心がけていることがあります。
それは、怒りをいったん途切らせるために、
自分よりも怒ってる人(特に映画の登場人物)を思い出すことです。
ぶっとんだ人を思い浮かべることで、ちょっとした抑止力になります。
おすすめのぶち切れキャラは、近いうちにブログに書くつもりですが
もしおすすめがあればぜひぜひ教えてください。

なんにせよ、「上には上がいる」って思えば、
気持ちって一瞬でもそれるもんだと思うんです。
怒り具合ではないのですが、異様な人具合で実証された現場をみたことがあります(笑)

ロンドンに昔住んでいたときに、よくバスを使ってました。
地下鉄も便利なのですが、ロンドンは景色も楽しめるし
道を覚えるためにも、バスを使ってました。

ある日、酔っ払っているのかドラッグなのか、
あるおじちゃんが、通りを行く人々にちょっかい出しながら歩いていきました。
(バスの中は安全確保されているので、私はそのまま観察します。)
都会なので、からまれる側も相手にすることなく、かわすので
おじちゃんは、さらにさらに、からんでいきます。

そんな中、前方に、シラフで見れば確実にたじろいでしまう
全身バービーみたいなケバいおばちゃんが歩いています。

ふらふらと、おじちゃんは、そのおばちゃんを後ろから追い越して
相変わらず、からもうとしますが、
追い越してその顔を覗いた瞬間、
計画変更?で
そのままスタスタ歩いていってしまいました。笑。

若干失礼な気もするけど、このとき、やっぱり、
おばちゃんの異様さに、「こりゃとてもかなわん」と
おじちゃんも我に返ったのではと、思われます。
ロンドンの治安はこうして保たれるのですな。

もちろん自分の感情をコントロールするのが、理想的ですが、
PMSの時は、イライラしたことで自己嫌悪するよりも
リカバリーに気持ちをシフトした方がきっといいはずで
相対的なコントロールも悪くないような気がします。
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# by lakenunnu | 2012-05-23 18:08 | PMSありがとう!(21)

【09】毎月のナプキン代、喜んで払いましょう

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今回は、なかなか共感が得られないかもしれないですが、
私がお金にシビアだからか、ナプキン代って本当は払いたくないんですよ(笑)
日本のナプキンは、かわいいものもあるし、
技術すごいし、品質を思えば高いわけではないとしても
なにしろナプキン以外に他に使い道ないしね。(あ、この発想変ですか)
男性は払う必要ないしね。(あ、さすがにしつこいですね)

仮に、毎月500円として、毎年6,000円、10年で60,000円ですよ。

今までのブログのテーマは、
直接的にお金に換算することのできない損得を扱ってきたもので
自分でこの疑問を思いついてから、すっきりした答えが出ず、
ずっと考えていました。
それでも、払わざるを得ないお金を払っていることにでも、良いところをみつけたい。

それで思い出すのは、Rさん。
彼女は、見事なまでの有言実行なパワフルな人で
数ヶ国語を操り、ITのマネジャー職で、趣味の陶芸も賞とか取っちゃうすごい人。
なによりも印象に残ってるのが、「ずっと親に家を買うのが夢だったから」
・・・って買っちゃうの!!!スケールが違う。

そんなRさんと、ある日、仕方なくコーヒー屋さんに入ったことがありまして。
(仕方なくっていうのは、その日初めに入ったお店が
にぎやかグループにジャックされて
落ち着いて話どころじゃなくなって、
けれど久しぶりに会えたんだし、
ということで場所を変えざるを得なかったので、仕方なく。)

その時にRさんはコーヒー屋さんで、
「いいの、私が払うこのコーヒーのお金で世界がよくなるって信じているから」
と言ったのです。
このお金が私から離れることで、
ここで働いている人が欲しいものを買えたり、
この会社がコーヒー豆の国の雇用をもっとできたり、
たくさんの人が幸せになる可能性がある、とのこと。

やっぱり、夢をかなえている人は考えるスケールが違う。
仕方なくお金を払うことなんてしないのですね。

ということで(?)
私も、お金がつなげる可能性から出発し、
連想する力、世界がよくなると信じる力を駆使して
以下考えてみました。

かつて、ただの害とされたエチゼンクラゲも、技術によって再利用されたように
今までの技術が蓄積されてナプキンがなにか別のことに貢献してるかも??
なにかにナプキンが変身してるかも??
期待を胸に、ナプキン会社のウェブページを見たものの
さすがに、見当たらず。

それでもなんとか絞り出した結論。
女性がお金を出して払うものだからこそ、ナプキン会社はCMや広告がだせるのだとして
これによって、女性の生理の認知度があがるのは、実はありがたいことに気づきました。

CMが繰り返し日常に放映されるから、
姉や妹のいない男子でも女子には生理があるってことを知ったり
女の子を持つ親にとって、説明がしやすくなる(きっかけが増える)はずだと思いました。

なので、生理の中で、お金を出す対象(ナプキン)があってよかったと思いつつ
できれば、世の男性には女性にコーヒーの一杯を爽やかに、
一ヶ月に一度(笑)おごってもらえたらなんて思いつつ。
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# by lakenunnu | 2012-05-16 19:21 | 生理ありがとう!(15)

【08】眠れない夜・・・ちょっとしたチャンスです

e0277291_20285869.jpgPMS(月経前症候群)の症状の一つに、不眠があります。
私も、目が冴えてしまって寝つきが悪く、なにより足が熱いような痛いような倦怠感に、結構困ってます。

・・・なんて言ってみても、学生時代の友達は信じないだろうな(笑)
泊まりに来た友達が、マジメな話や恋の相談をしても、途中で寝てしまう私だったもので。
翌朝、友達に「本当、びっくりした、電気消してほんの1分じゃん。」と言われてしまう、『冗談でしょレベル』の寝つきの良さを誇っていたもので。

お肌のためにも、明日のためにも、早く眠りたいのに眠れない時、
さすがに羊を数えたりはしません。
ちょっと難しめの英語の本を読んだりした時もあったのですが、
英語を仕事で読む時もあり、眠り癖がつくと困るのでやめました。

PMSの不眠対処を調べていたところ、
運動・日光・マグネシウムサプリ・足つぼが有効とのことですが
どうやらすぐには効果がでるものではないとのこと。

確か、眠れなくても、身体を横にしていれば多少はよいということを聞いたことがあるので
できる範囲のリラックスを心がけていたところ
・・・いいこと思い出した!
どうせ眠れないなら、と実践してみたのが「一日の調整」です。

女優の南沢奈央さんと写真家の鈴木心さんが司会の
J-WAVEのドリーマーズ・アカデミーというラジオ番組がありまして
そこに精神科医の名越康文さんがゲスト出演し、お話しされていたことです。

一日を大切に過ごすためは、爽やかにスタートすることも大事ですが、
前夜にきっちり終わらせることが重要とのことです。
名越康文さんがアドバイスされていたのは、
『夜寝る前30分なり1時間で、一日を調整することでした。

『どんなに一日がバタバタしていても、バタバタしたままにしないで、
どんなに眠くても、整える。きゅっと結んで眠る。』


『自分自身を確認する作業として、部屋の明かりも音楽も全部消して、3分間、目を閉じる。
これを生まれて初めてやった人は、大概、自分の心の荒波に圧倒される。
次々とどうでもいいようなことが思い浮かんできて、でもそれをぐっと振り返ってみて、
見つめることにだんだん慣れてくると
・・・あれれ、身体の凝り、呼吸の状態、歪んでる感覚に豊かに気づきだす。
それをちょっと調整してあげると、次の日が全然違う』
とのこと。

ということで、私も、ただ目を閉じて、
今日一日の自分の行動を頭で思い出してみました。
単純なはずのことが、なかなか難しい。
自分自身に向き合うよい機会になりました。
手を動かさないでここまで、心が振り回されてるんだもの。
日常ではさらにあたふたしてるはず。

そんなことをしていたら、寝れないじゃんか。
というごもっともな意見もあるとは思いますが、
どっちにしろ寝れないって方には、これぞ大チャンス(笑)
なにしろ睡魔と格闘する手間が省けますからね(笑)

このラジオを(podcastで)聞いたのは、4月の初め。今は5月。
『あ、それいいな!今夜すぐにやってみよう』って思ったはずなのにな。
改めて、シンプルで良いアドバイスでも、
いかに実践が難しいかということを反省しつつ
きっと寝つきのよい私のままだったら、実践できなかったかもだから、
ありがたいと感謝しつつ。
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# by lakenunnu | 2012-05-09 22:53 | PMSありがとう!(21)

【07】女の不幸は遺伝する・・・ならせめて不幸に風を通してそのうち忘れましょう。

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イタリア人女性作家スザンナ・タマーロの
『心のおもむくままに』という本を、
ある日偶然手に取ったのですが、
読み出したら止まらないくらい引き込まれ、
いくつかの文は今も心に残っています。

その一つが、「女の不幸は母から娘へ遺伝する」というものでした
・・・と書いてみて今、確認のために今また改めて本を開いたら、
微妙に違ったです。(恥)
読んでからそんな時間経ってないのに、記憶違いしてたりするもんなんですね。。
全く違うわけじゃないけど、ニュアンスを変えて勝手に要約してしまっていて
その辺りに自分の考えの癖がでているようで、はっとさせられるのです。。

気を取り直しまして、以下引用。
『・・・不幸というのはいつでもきまって女から女へ受けつがれてゆくものだ。
まるである種の先天性の異常のように、母親から娘へとわたってゆく。
わたりながら弱まるどころか、ますます根強くしつこく深くなる。
男の事情はまったくちがう。
男には職業や政治や戦争があるから、エネルギーを外へと発散できる。・・・』

作者の洞察力を元にした表現であって、あくまで小説ですが、
これがまあ現実を言い当ててるといいますか、
少なくとも割りと思い当たるのですよ。
それにしてもイタリアなんだし
陽気なマンマってイメージあったから意外だなと思いつつ、
母娘の確執は、ユニバーサルなことなのかもしれません。

えー、この小説、主人公は女性としての人生にひとくせありまして、
それが元で、実の娘との関係は歪み、そのまた娘も・・・と見事に連鎖しちゃってました。
(さかのぼれば主人公のお母さんも生まれが祝福されなかったから、根深い。)

じゃあ女が不幸にならないために、教育が救いになるのかと思いきや、
母娘の確執はそんなもんより、強烈なり。
むしろ理論武装した娘が、母親の脆さを指摘する場面は、小説であっても
目もあてられない感じでした。
かくゆう身に覚えのある私は、母に心で詫びずには読み進められませんでした。

こうして改めて考えると、母親って子供にとって自己肯定の基盤なんだと実感しました。
逆にいえば、母親が自分の生き方に不満(否定)があると、
それは子供に黙っていてもきっと伝わるもので、
そこで、愚痴や後悔を口にしちゃうものなら、
子供の生き方になんらかの影響を与えるものでしょう。
それに加えて、同じ内容でも、
娘の方が息子よりもシリアスに捉えちゃうのだとすれば
確かに、作者のいうように、
不幸は受けつがれてしまうのかもと、解釈してみました。

作者は、『女の不幸が受けつがれる』理由として、
『エネルギーが発散できないから』と続けているのですが、
ちょっと違うかもと思いました。
そもそも、エネルギーを発散してそれでおしまい、ってのは、
いろんな意味で?男性的な発想な気がして。
ほぼ同じことなのかもしれませんが、
私が思うに、不満や恨みを忘れることをできないから、不幸なのだ、と。
まあ、女に限定しなくても、不幸の要素はそこにあるのかもしれませんが。

この本自体は、
『世代間のずれからくるおたがいの理解のむずかしさ、女性のかかえる悲哀や孤独。』を表現し、
多くの女性の共感を得て世界35カ国計500万部のベストセラー。(訳者の泉典子さん評)
『心の内奥を見つめる旅をしてほしい』という作者の、
迷える女性への心のこもったメッセージでもあり
私が薦めるまでもないのですが、ぜひなにかの機にお読みなられてはいかがでしょうか。

私的には、『思い出に風を通すために散歩する』という表現にさっそく感化され
日常に詩人気分を取り入れられることができて、だから好きです。
忘れられない思い出も、まずは風を通すことから始められそうな気がしませんか。

追記:日本のウィキと英語のwikipedeiaを読み比べていて知ったのですが、
PMSは遺伝するという説があるようです。(双子の実験で証明を試みているとのこと。)
・・・女の不幸の遺伝の元、単純にPMSってオチじゃないですよね(笑)?
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# by lakenunnu | 2012-05-02 15:59 | 生理ありがとう!(15)

【06】なんで女だけが・・・人生そもそも不公平なんですよね

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こうして生理についてじっくり考え、いろいろ不思議に思う中で
やっぱり拭いきれない感情がありまして、
「なんで女だけ・・・(不公平だ)」と思ってしまうのです。

私ごとですが、以前の職場は(もしかしたら業界全体が伝統的に)
男尊女卑の風潮がありまして
悔しい思いを何度かしたものです。
頑張っても報われないむなしさから
心はすりへりいつしか、「女って得なことなんてない。」と、
考えてしまったものです。
今にして思うと、なんにせよ、
損得で考えるようになっちゃうと、人生寂しいものなのでしょう。

さてさて、世界ウルルン滞在記ってテレビ番組ありましたよね。
数えるほどしか観たことはないのですが、コンセプトが明確なためか、
いつ見ても滞在先のファミリーの優しさや素朴な言葉に心が癒され、
触れ合いって改めていいよなと思わせてくれる番組だったように思います。

イギリスにも、ほぼ同じコンセプトの番組があるようで、
ある日何気なく観てたんです。
ごく普通の会社に勤めるイギリス人女の子が、
トルコの遊牧民家族にホームステイをする、
って聞くと、ウルルンな感じと、思いますよね。

慣れないテント生活やヤギの乳搾りも、
好奇心で初めのうちはクリアするのですが
どうやらその社会では、
力仕事も含めほぼメイド状態で女の人が家事をして、
女性はスカーフで顔を隠さなくちゃいけなくて、
極めつけに一夫多妻制なんですね。

芸能人でもなんでもない彼女は、好感度なぞおかまいなしに、
途中から、観てるこっちがはらはらする態度を露骨に出していきます。
だらだらしているお父さんに対して「なんで働かないの」と腹立ち紛れに聞いてみて
奥さんたちには、「この子は私たちの家族に嫌な思いをさせてる」と言われる始末。

ウルルンと違って、一ヶ月くらいのステイらしく、衝突しても滞在は続く。
彼女の「こんなのありえなーい」って反発にも臆せず、
トルコ人家族は
「そんなに料理が下手じゃお嫁にいけないよ、さあ練習しなさい」
「まだ寝てるのか、ほら起きなさい」
「きみのために今夜はヤギを一匹食べるからしめるのを手伝いなさい」
と、
自分たちは善き生活をしているって信じているのでしょう、ペース崩さず。

そうして時を過ごすうちに、彼女も悟ります。
イギリスでは家族と確執があって人生に不満だらけだったはずの
彼女のコメントはシンプルで美しかったのです。
「初めは確かに、ここの生活は女にとって不公平だと思ったけど、
・・・人生ってそもそも不公平よね...life is unfair」
と、
草原に沈む夕日を背景に語るのです。
そして帰国後、家族への態度も変わった、という結末でした。

努力は、基本的に報われるものですし
もちろん道徳的には、社会の秩序を保つためにも、
努力は推奨されていますよね。
けれど、
人生に公平さや、他人に自分に見合った完璧さを求めると、苦しいですよね。

なんでもありって雑な考え方じゃなくて、人生の不公平さを受け入れながらも
それでも努力できる対象があるのは、とても素敵なことに思うのです。

えっと、なので、ちょっと生理自体からは逸れちゃった気もしなくもないですが、
今後、生理で辛い思いをしたときには、
せめて「なんで女だけが・・・」と思わないようにしようと思ったというお話でした。
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# by lakenunnu | 2012-04-26 17:54 | 生理ありがとう!(15)